犬を飼うという事。知っておいて欲しい心構え

コロナ禍でペットを飼う人が急増??

長引く自粛生活でストレスも溜まりますよね。そんな時、犬や猫がいればきっと癒してくれるはず、と思う方も多いと思います。

我が家には5歳になるトイプードルがいますが、実際に大きな癒しの存在となってくれている事に違いはありません。正直、「犬を飼っていて良かった」と何度思ったか分かりません。

 

お散歩でよく近くのペットショップに行くのですが、5年前に比べ子犬の価格も倍近くに上がっています。しかし、すぐに飼い主さんが決まっていきます。ペットの需要が増えていると実感せざるを得ません。

 

確かに子犬・子猫は可愛くて天使のようですよね。狭いケージを出て飼い主さんを早く見つけたい一心で甘えてきます。抱っこでもしてしまったら情も湧いて飼いたい衝動に駆られる事でしょう。

 

でも現実は?

でもね、でもね、小さいうちはイタズラもするし、トイレも失敗するし、何でも噛んでしまうよ。何より毎日お散歩に行かないとダメですよ。人間の赤ちゃんと違って喋ることもありません。何歳になっても一人で出掛ける事もできません。永遠の赤ちゃんなのです。

 

ペットは家族

もちろんペットは家族の一員です。時間が経てば経つほど意思疎通もでき、かけがえのない存在となります。しかし、犬の寿命は人間よりも短いです。小型犬で15年ほどでしょうか。

辛い別れを経験しなければなりません。それまで常に責任が付きまといます。

 

もちろん金銭面も

ご飯、トリミング、狂犬病注射、ワクチン接種等必ずかかる費用も決して安くはありません。大きな病気をしてしまうかも知れません。ペット保険に入れば保険料も掛かりますし、治療費も高額な場合もあります。

 

その覚悟があって犬を飼う事ができるのだと思います。喜びや癒し、与えてくれる物は非常に大きいです。決して辛い思いをさせない一生を送らせてあげたい、その気持ちを常に持っていたいと思っています。